Orabi塾の授業メソッド

《 1授業=1テキスト=1成果物 》がメソッドの原則

全5校あった専門学校の生徒約2,000名に実施された「思考力開発」の授業―― その命脈を継ぐのが、Orabi塾の授業メソッドです。かつてECC思考力研究所が、1回の授業ごとに成果(生徒のアウトプット)を想定したテキストを作成し、講師が1回の授業ごとに成果物を回収する方式でした。つまりはアイデアの知識を教えるだけでなく、生徒全員に授業ごとにアイデアを提出させるという挑戦的な試みであり、そのケーススタディ方式のテキスト作成には、スペシャリストの存在が不可欠だったのです。


*『教育新聞』記事、写真の講師は現・Orabi塾主宰の中野


カリキュラムのゴールは1冊の書籍完成

1年間のカリキュラムの成果は、授業の集積である企画書(当時)として完成され、評価の目を向けられました。当然ながら、その成果にどりつくように、独特の授業が配列されていたのです。生徒たちは、全国公募で集まる意欲的な企画書を交えた中で評価されました。 *Orabi塾の目標成果は企画書ではなく書籍となります。


*『教育新聞』記事


講師向け研修O.L.T.を実施

専門学校内の一般教科を担当する講師に対し、O.L.T.(On the Lesson Training)を複数回にわたり実施しました。授業メソッドを実体験してもらったあと、メソッドを反映させたテキストを作成し自身の担当教科の模擬授業をプレゼンしてもらう内容でした。講師に向けた研修においてさえ、成果物を発表するという原則が貫かれたのです。


Orabiグループ

 

大阪府茨木市新堂1-15-10-307

代表者:中野富生

Emailアドレス:orabi@beach.ocn.ne.jp

URL:https://www.orabi.website

* 2022年2月に大阪ライターズビューロはOrabiグループへ商号変更しました。 

*シンボル画は、大阪府在住のイラストレーター・ Moko氏の作品です。