社史オンライン制作について

Q:社史のオンライン制作を始めた理由は?

 

理由は2つあります。

1つはコロナ禍の影響でテレワークに移行される企業が多く、社史制作についても旧来の感覚から脱皮する必要があるからです。

もう1つは、社史制作業者は都市部に多く、遠隔地の企業の要望に対応しきれない部分がありました。その部分の解消につながるはずです。

 

Q:訪問や対面での打合せをしないことで、デメリットは?

 

デメリットをゼロに近づけてまいります。インタビューや座談会などのオプション企画についても、Orabiの対応能力で解決いたします。

担当者様とのコミュニケーションは重要ですが、訪問・対面のほうがコミュニケーション精度が高いと考えるのは思い込みにすぎません。

ただ、お客様側に資料がまったく無く、すべて聞き取り取材から原稿を起こすケースなどは、ピンポイントで訪問するよう対応いたします。

 

Q:お客様(発注者)サイドで理解すべき点は?

 

意思疎通には対面が不可欠、という思い込みをまず捨てていただくことです。 オンラインでの打合せやEメール・電話を複合利用すれば、対面に劣らない意思疎通が図れます。

またEメールのやりとりをお客様側の編纂チーム全員で即時共有するなど、進捗状況をガラス張りにすることをお勧めします。そして編纂チームには、リーダーシップをお持ちのかたに加わっていただくことも重要です。

Q:社史制作業界でも新しい試みでは?

 

社史のお客様で、去年(2020年)10月からテレワークを常態化された企業があります。実施前はほとんどの社員が「それは無理」という意見だったそうですが、 いまでは「このほうがいい」と反転しているそうです。

社史の完全オンライン制作への試みは、おそらくは業界初のことでしょう。いずれ「このほうがいい」とおっしゃっていただけるよう、努力と挑戦を重ねてまいります。

 

打合せから完成までの流れ

*訪問・対面による制作と基本的には変わりません。

オンラインでの打ち合わせ

オンラインでの打合せにより、お客様のご要望やプランをお聞かせください。

社史づくりについて「ゼロから説明してほしい」というご要望にもお応えしています。

プランが白紙状態でも結構ですので、気軽にお声かけください。


ご提案(構成・スケジュール・費用)

約1週間後に、提案内容(構成案・スケジュール・お見積り)をデータ送信し、それらをご覧いただきながら、再びオンラインにてご意見やご質問をいただきます。

必要に応じて提案内容を修正し、その後、ご発注をいただきます。


制作(原稿・デザイン・編集)

ご承認いただいた提案内容に沿って制作を開始します。

途中、資料をご支給いただいたり、オンラインでの取材や打合せを行いながら二人三脚のイメージで進めてまいります。

途中の進捗につきましてはOrabiからこまめにEメールを差し上げ、上層部へも報告していただきやすいよう心がけます。

この工程は、ふつう4~8ヵ月を要します。


チェック(初校>再校>三校)

文字原稿と写真原稿をレイアウトし、書籍の完成イメージに近づけたデータを提出し

チェックをいただきます。(まだ製本はいたしません)

初校・再校・三校とチェックを重ねていただき、そのつど修正を加えます。

この工程は、ふつう2~3ヵ月を要します。


お受け取り

最終のチェック完了後、印刷・製本へと進め、完成書籍を納品いたします。

最初の打合せから、ふつう10~12ヵ月後の完成となります。


Orabiグループ

 

大阪府茨木市新堂1-15-10-307

代表者:中野富生

Emailアドレス:orabi@beach.ocn.ne.jp

URL:https://www.orabi.website

* 2022年2月に大阪ライターズビューロはOrabiグループへ商号変更しました。 

*シンボル画は、大阪府在住のイラストレーター・ Moko氏の作品です。